天然下種更新(natural seeding regeneration)
意味
母樹から落ちた種子の発芽・定着によって、天然に次世代林を成立させる更新。天然更新のうち種子(下種)由来のもので、萌芽更新と対をなす。
文脈
天然更新の中心的な方法。母樹の配置と種子散布、そして種子が発芽・定着できる地表条件(落葉層の状態や光)がそろって成立する。結実には豊凶(年ごとの多い少ない)があるため、豊作年に合わせて地表を整える更新補助作業を行うなどの工夫がいる。土中に生きて残る埋土種子や、伐採前からの前生稚樹の有無も、更新の速さと確実性に関わる。