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種子散布(seed dispersal)

意味

種子が母植物から離れた場所へ運ばれること。運び手によって風散布・動物散布・重力散布・水散布などに分けられる。

文脈

母樹からどこまで種子が届くかを決め、天然下種更新で更新できる範囲を左右する重要な過程。カエデやマツのように翼をもつ種子は風で遠くへ運ばれ、先駆種の多くはこの戦略をとる。一方ドングリや液果は、ネズミ・鳥・哺乳類が運ぶ(動物散布)ことで親木から離れた場所へ定着でき、貯食されたものが埋土種子として残ることもある。散布のされ方の違いが、樹種ごとの分布の広がりや、更新の空間パターンを生む。

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