先駆種(pioneer species)
意味
攪乱後の裸地や明るい環境にいち早く侵入・定着する種。遷移の初期段階で優占する。
文脈
強い光を必要とし成長が速い一方、寿命は短く、暗い環境では育ちにくい(耐陰性が低い)。多くは小さく軽い種子を大量に、遠くまで散布し、土中に埋土種子として長く残るものも多い。日本ではアカマツ、シラカンバ、ヌルデ、アカメガシワなどが典型。林冠ギャップや伐採跡でいち早く林をつくるが、環境が整うと耐陰性の高い樹種に置き換わり、遷移が進んで極相へ向かう。遷移段階を見分ける目印になる。