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耐陰性(shade tolerance)

意味

弱い光の下でも生育できる性質。耐陰性が高い樹種は暗い林床でも育ち、低い樹種(陽樹)は強い光を必要とする。

文脈

樹種の生き方を分ける基本的な性質で、遷移の進み方を理解する軸になる。耐陰性の低い先駆種は明るい攪乱跡で一気に育つが暗くなると消える。一方、耐陰性の高い樹種は暗い林床で前生稚樹として長く待機でき、ギャップ更新で光が入ると伸びるため、遷移が進んだ極相林の主役になりやすい。この性質の違いが、どの樹種がどの段階で優占するか、どんな更新方法が向くかを左右する。

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